楽天新興国株式インデックスファンドの評価や評判は?利回りは魅力的?

楽天新興国株式インデックスファンドは中国や台湾などの新興国株式市場にまるっと投資できるインデックスファンドです。

楽天ではさまざまなインデックスファンドがありますが、どのファンドにするか悩む方もいらっしゃるでしょう。

今回は、楽天新興国株式インデックスファンドの評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

この一本で経済発展著しい新興国の企業にまるっと低コストで投資ができます。

これから投資を始める方やどの投資信託にするか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

楽天新興国株式インデックスファンドとは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 楽天投信投資顧問
連動対象 FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス
ファンド設定日 2017年11月17日
分類 外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.2320%以内
信託財産留保額 無料
分配金 なし

この楽天・新興国株式インデックスファンドは、楽天投信投資顧問とバンガード社の提携によって生まれた投資信託です。

バンガード社は米国の資産運用会社で海外ETFの運用・販売を行う会社です。

実際の運用はマザーファンドを通してこのバンガード社のETF バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)に投資します。

米国ETFに直接投資する方がコストは低いですが、外国株式口座を開設したり、ドル建て取引なので為替手数料が必要となったり、何かと面倒です。

なので、海外株式、特に新興国投資はハードルが高いと思っている方でも、楽天新興国株式インデックスファンドなら始めやすいですね。

どのファンドでもリスクはそれなりにありますが、少しでも変な冒険をしないで長期的に投資していきたいと考えている方にもおすすめです。

主な投資先

楽天新興国株式インデックスファンドの投資対象は先進国と新興国の株式となります。

中国やインド、ブラジル、ロシアなどの新興国を含む24ヶ国の約5,200の銘柄に投資しています。

大型株、中型株をはじめ、小型株にも投資されており、投資銘柄数がほかのインデックスよりもかなり多いのが特徴です。

そのため、楽天新興国株式インデックスファンドに投資するだけで、新興国のほぼすべての銘柄への分散投資をしているのと同様のメリットがあります。

この投資信託が投資をするバンガード社のVWOの構成銘柄Top10は以下のとおりです。

アップル製のパソコンのCPUを制作する台湾セミコンダクターがトップとなっていて、以下、テンセント 、アリババの中国企業が続きます。

国別の割合は以下のとおりで、中国、台湾、インドの比率が高いですね。

特に中国は40%を超えていることもあり、中国経済の影響を受けやすいファンドという点、頭に入れておいた方が良いでしょう。

資産総額

18.78億円(2021年5月20日現在)。

新興国株自体が米国株や先進国株に比べて人気がないこともあり、それほど大きなファンドではないですね。

基準価額・純資産の推移

基準価額は2020年2月まで大きく上昇したものの、コロナショックの影響で急落。しかし3月下旬に大底を付けてから反発して9月の段階で暴落前水準に戻してます。

米国株式市場はコロナショック後に史上最高値を更新し続けていることもあり、長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

楽天新興国株式インデックスファンドの評価は?

投資するかを決めるうえでは、楽天新興国株式インデックスファンドの評価が気になります。

投資対象としてのメリットとデメリットを確認していきましょう。

高評価のポイント(メリット)

中国やインドなどの新興国を含む24ヶ国の約5,200の銘柄に投資しています。

大型株、中型株をはじめ、小型株にも投資されており、投資銘柄数がほかのインデックスよりもかなり多いのが特徴です。

そのため、楽天新興国株式インデックスファンドに投資するだけで、新興国のほぼすべての銘柄への分散投資をしているのと同様のメリットがあります

投資銘柄の上位を占めているのは、日本でもよく知られているアリババやテンセント、鴻海などの成長性の高い中小型株やテクノロジー関連の銘柄が中心です。

企業の質や業種から見ても、これからますます大きな経済成長が見込める新興国分野への投資ができるのもメリットです。

低評価なところ(デメリット)

新興国株式は高い成長性が期待できる一方で、価格変動リスクも高いです。

政治的な混乱や紛争などの地政学的なリスクによって、一気に急落するおそれもあります。

ほかのファンドにも類を見ないほどの投資対象銘柄数を誇っているのが魅力であるものの、一方で、小型株まで組み込まなくても、新興国への分散投資は十分満たされるのではという意見もあります。

1000銘柄程度の新興国に投資しているファンドと値動き的にも大きな違いがなく、信託報酬においては若干ですが、高くなっているためです。

楽天新興国株式インデックスファンドの評判・口コミは?

楽天新興国株式インデックスファンドの評判・口コミを集めてみました。

楽天新興国株式インデックスファンドはおすすめ?

初めての投資でかつ1つ目のファンドとしての投資はおすすめできません。

新興国株式は高い成長性により、今後の大きな値上がりが期待できる一方で、政治的な混乱や地政学的なリスクをはじめ、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、先進国に比べても産業にダメージを受ける可能性があります。

そのため、急落するリスクも大きく、ハイリスク・ハイリターンです。

初めての投資として1つだけ、単独で持つのはおすすめできません。

一方で、すでに日本株や米国株式などの先進国の株式へ投資するファンドを保有、運用されている方なら、楽天新興国株式インデックスファンドも加えることで、幅広い分散投資が可能となります。

ポートフォリオがバラエティに富み、先進国、新興国の分散、地域の分散、通貨分散が可能となります。

1つだけ投資する方法ではなく、投資対象や性質の異なるファンドとの分散運用の手法がおすすめですので、ぜひ検討してみましょう。

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