eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の評価と評判は?本当に買うべき?

eMAXIS Slimシリーズの中でも、初心者でも気軽に8資産に分散投資ができて人気のeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)。

この1本で国内・先進国・新興国の債券・株式そしてリートにバランスよく投資できるインデックスファンドです。

eMAXIS Slimシリーズにはインデックスファンドがありますが、どのファンドにするか悩む方もいらっしゃるでしょう。

今回は、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

個人的なレビューもズバリ解説!

これから投資を始める方やどの投資信託にするか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 三菱UFJ国際投信
ファンド設定日 2018年7月20日
分類 バランス型
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.1540%
信託財産留保額 無料
分配金 なし

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は国内、先進国、新興国の株式と債券、そしてリートにバランスよく投資ができることが特徴。

リバランスも自動で行ってくれるので、忙しい方や初心者の方でも始めやすいですね。

名前からもわかる通り、この投資信託は、以下のチャートのように国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内リート・先進国リートと、8種類の資産へそれぞれ12.5%ずつ投資しています。

相場は国の経済状況や為替、政治バランスなどあらゆる条件で上下に動くことになるため、どの資産にどのタイミングで投資すべきかは大手の金融機関のトレーダーやヘッジファンドのマネージャーなどの専門家でも判断が難しいのです。

判断によってはマイナスの結果になってしまうことも珍しくありません。

しかし、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では資産をシンプルに8等分して分散投資しているため、リスクやリターンを平準化することが可能です。

 

資産総額

資産総額(2021年6月14日現在)は994.21億円です。

人気の高い投資信託ということもあり、十分な資産規模を持ってますね。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のリターンは?

そんな8資産に分散して投資したときのリターンはどれくらいなのか?気になりますよね。

FXや株の信用取引のように短期間で売買をするようなタイプの商品ではないので、長期にわたりコツコツと積立投資するのがオススメの運用法となります。

毎月1万円を8資産バランスで15年間積立投資した場合のリターンをシミュレーションしたのが以下の図です。

180万円の投資総額に対して、運用総額は15年間で285万円にまで増加しています。

全世界株式に比べるとリターンは少ないですが、8資産に分散しているので株式だけに投資するよりも値動きがなだらかなのがわかります。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の組み合わせは?

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の投資先の組み合わせは世界各国の株式と債券、そしてリートになります。

いわゆるバランスファンドと呼ばれる投資信託です。

日本を含む先進国、新興国の大型から小型株までも組み合わせて一本でまるっと投資するんですね。先進国だけでなく新興国の債券も含まれますね。

バランスファンドとは?
1本のファンドで複数の資産クラス(例えば、国内・先進国株式・債券、不動産、金など)に投資するファンドをバランスファンドと言います。
コスト的には割高になる場合が多いですが、バランスファンドなら面倒なリバランスも不要で、ほったらかし投資が簡単できるます。

リスクとリターンが平準化

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では資産をシンプルに8等分して分散投資しているため、リスクやリターンを平準化することが可能です。

ちょっとイメージがつきにくいかもですが、例えば、新興国株式は2009年には79.1%の年率パフォーマンスを叩き出し8資産の中で最も優秀な結果となったものの、2010年は1.5%にまで落ち込み順位も5位と激減してしまいました。

その一方で2009年の国内債券は1.4%と8資産中で最下位。しかし、2010年には2.4%にまで伸び順位も4位、昨年1位の新興国株式を超えました。

このように相場の変動は激しいため、ある年は調子が良くても翌年はすぐにパフォーマンス下がってしまうことが良くあります。

その点、このファンドは8資産すべてに12.5%投資しているため、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)はどの年も3位から6位に収まり、最下位には一度もなりませんでした。

一度投資してしまえば、あとはリバランスまでやってくれるのがバランスファンドの良いところです。

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の評価は?

    では、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
    見ていきましょう。

    高評価のポイント(メリット)

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)として第一に挙げられるのが、やはりその安定性でしょう。

    盛者必衰諸行無常、現在の情勢が永劫続く保証などどこにもなく、むしろ時代とともに変化していくと考えたほうが自然です。

    しかし、現在勢いがある国や資産がいつしぼんでいくかも判断は難しく、いわゆる逆張りを狙ったが順当に価値を落としてしまったという事態に陥らないとも限りません。

    ただ、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は前述の通り8種類の資産すべてへ12.5%投資しているので、特定の資産が落ちたらほかの資産がその分を補填してくれます。

    また、これはeMAXIS Slimのどのファンドにも共通していることですが、信託報酬率が0.154%と低めです。

    そのため長期的に資産を運用したい方にとってもeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)はメリットがあると言えるでしょう。

    低評価なところ(デメリット)

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では先進国債券や国内リートなどを対象にしていますが、それぞれの市場規模は決して同じではありません。

    たとえば国内リートの市場規模は先進国株式の800分の1程度です。

    そのため、比率で見れば世界的な企業の株式よりも国内のリート銘柄へ多く投資することになってしまいます。

    利回りが良い投資対象へ資産を多く投入するという調整ができないので、安定はしますが大きな利益を算出することは難しいです。

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ファンドの評判・口コミは?

    では、実際にどのような口コミがあるのか見ていきましょう。

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の個人的な評価は?

    ここまでeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ファンドの一般的な評価や評判を取り上げてきましたが、個人的な評価を申し上げると、低成長な国内資産の割合が高いこともあり自分なら買わないですね。

    8資産均等というのが最大の特徴ということもあり、国内債券、国内株式、国内リートだけで37.5%も占めています。世界経済のバランスを考えても割合が高いですね。

    また、自分は今会社員で働いていることもあり、それほど日本円で形成される資産を持つ必要性を感じていません。

    給料は日本円で支払われているし、今後退職金や年金も日本円です。運悪く会社をクビになったときに支払われる失業保険も日本円になります。

    総資産ががそれほど大きくない現状を考えると、日本円で形成される資産を持つ必要はないですね。

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ファンドはおすすめ?

    経済や国際情勢は常に揺れ動いており、明日はどんな軌道を描くかは誰も予測できません。

    しかし、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では新興国株式から国内リートまであらゆる対象へ投資しているため、安定した運用を実現できます。

    資産運用に関心はあるがどれから始めたら良いかわからない、または今後に備えて安定した運用を実現したいという方はぜひeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ファンドをご検討ください。

    特に開始し立てで資産総額があまりない頃の場合、信託報酬によるマイナスは大きな痛手でしょう。

    しかし、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ファンドはほかのファンドと比べても信託報酬の率が非常に低く、初心者でも安心して運用できます。

    それに合わせてトータルリターン率も低めですが、安定して続けられるファンドですので、これから資産運用を行おうかと健闘している方はぜひeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)ファンドをご検討ください。

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