eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の評価・評判は?利回りは魅力?

eMAXIS Slimシリーズの中でも、世界各国の株式に分散投資ができて人気のeMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)。

この1本で国内・先進国・新興国の株式にバランスよく投資できるインデックスファンドです。

eMAXIS Slimシリーズにはインデックスファンドがありますが、どのファンドにするか悩む方もいらっしゃるでしょう。

できるだけ地域を分散して株式投資をしたい方は、この3地域均等型に投資するのも一つの選択肢になるかと思います。

今回は、楽eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

これから投資を始める方やどの投資信託にするか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 三菱UFJ国際投信
ファンド設定日 2018年4月3日
分類 世界株式
ベンチマーク 先進国株式:MSCI KOKUSAI(配当込み)

新興国株式:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)

国内株式:TOPIX(配当込み)

販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.1144%
信託財産留保額 無料
分配金 なし

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の3地域とは、日本と海外先進国、そして、海外新興国の3種類を指します。
地域ごとに、個別に銘柄を選んで投資を行うのではありません。

各地域の株式市場を代表する株価指数に連動する値動きを目指す、3種類のファンドに投資を行う、ファンドオブファンド形式なんですね。

具体的には、日本株市場を反映したTOPIXマザーファンド、海外先進国市場の値動きと連動する外国株式インデックスマザーファンド、新興国市場の値動きに連動する成果を目指す新興国株式インデックスマザーファンドへ投資を行います。

各地域のファンドの組み込み割合は、基本的に同等で、海外資産については原則として為替ヘッジは行いません。

主な投資先

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の投資対象は世界各国の株式となります。

組み入れ上位銘柄は以下のとおりとなります。

各地域の時価総額の高い企業の構成比率が高くなる傾向があります。世界の企業の中で時価総額が最も大きい企業は米国のAppleですが、各地域の株式を均等に組み入れているため比率的には第4位ですね。

中国、台湾、韓国などの新興国株式のカテゴリーに入っている企業の比率が高くTop3を占めている点は、好き嫌いが別れるところかと思います。

日本企業もトヨタやソニー、ソフトバンクグループが上位に入っていますね。

資産総額

資産総額(2021年3月29日現在)は33.21億円です。

3均等というコンセプトがあまり人気がないんですかね…資産総額は30億円台とそれほど大きくないです。

基準価額・純資産の推移

基準価額は2020年2月まで大きく上昇したものの、コロナショックの影響で急落。

しかし3月下旬に大底を付けてから反発して株価は上昇、2020年9月には暴落前水準を超えましたね。米国株式市場は2021年以降も史上最高値を更新し続けています。

長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の利回りは?

この投資信託が設定されたのが2018年。

コロナショックで暴落する局面があったものの、株式市場は絶好調ですので、設定来年率利回りは20%を超えていますね。

十分に魅力的なリターンといえます。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の評価は?

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)ファンドの評価はどうなっているのでしょうか。

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)ファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。

    高評価のポイント①:メリット

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)ファンド1本に投資することで、国内株式市場、海外先進国の株式市場、そして、成長目覚ましい新興国の株式市場の3地域に分散投資ができ、ほぼ全世界の株式市場の動きを網羅することができます。

    3地域均等で、同じ割合で分散投資がなされるので運用がわかりやすく、自分の通貨ポートフォリオの管理もしやすくなるのもメリットです。

    新興国の株式は成長が期待できる一方で、政治的な変動や地域紛争の影響を受けやすく、不安定な側面があります。

    価格変動の大きいハイリスク資産ではありますが、日本株式や海外先進国の株式が支えてくれるため、単一地域に投資するよりも、リスクを抑えて安定収益が望めます。

    また、日本株式市場の低迷時には海外先進国や新興国の株式市場がカバーしてくれるなど、バランスを取りながら安定成長が期待できるのも高評価ポイントです。

    高評価のポイント②:低コストで運用できる

    eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)は、eMAXIS Slimシリーズのひとつです。

    このシリーズは、業界最低水準の運用コストを目指し続けて信託報酬が随時見直されます。なので、eMAXIS Slimは、運用コストは極めて低い水準になっており、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。

    購入時手数料 なし
    信託財産留保額 なし
    信託報酬 0.1144%(税込)
    (参考)カテゴリー平均 1.52%
    実質コスト 0.212%(実績値)

    ※実質コストは運用報告書より抜粋

     

    低評価なところ(デメリット)

    3種類のファンドへ投資するため、各ファンドの手数料を含め、ランニングコストが気になるという声や為替ヘッジがなされていないので円高時に資産が目減りするという低評価もあります。

    もっとも、eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指すことをコンセプトにしているので、ランニングコストは抑えられています。

    また、日本株という円資産も3分の1の割合で含まれているため、為替リスクの影響も抑えることが可能です。

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の評判・口コミは?

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)に実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)ファンドはおすすめ?

    eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は一つのファンドで国内株式市場、海外先進国の株式市場、成長スピードが速く大きな値上がりも期待できる新興国の株式市場に、ほぼ均等の割合で分散投資できるのが魅力です。

    手間をかけずに国内外の株式にバランス良く投資したい方におすすめです。

    新興国単体や海外先進国単体など、激しい値動きのリスクや為替リスクなどハイリスクを取ることに不安がある方も、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)1本でリスクを抑えながら、各地域のリターンを享受できます。

    eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを掲げており、3つの地域ごとに3本のファンドに投資するより、低コストで効率良く資産を増やせるため、コストを抑えた効率運用を目指したい方にもおすすめです。

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